節分の「恵方巻き」という言葉、すっかり定着した感がありますね。
なんだか、あっという間だったような・・・。
◎恵方巻きとは
恵方巻きの歴史は色々と諸説ありハッキリとはしていません。
その中でも、江戸時代の大阪が発祥という説が多そうです。
大正時代に大阪・花街でお新香巻を恵方に向かって食べる風習があり、
それを昭和初期に、大阪の海苔業界が海苔を売るために
仕掛けたチラシが残っています。
その後、色々な企業やデバート、コンビニなどが販売を始め、
名前も幸福巻き寿司や丸かぶり寿司など色々と存在し、
食べ方や具材、ルールなども微妙に違い今にいたるようです。
バレンタインデーのチョコなどと似た感じですね^^;
◎基本の食べ方
「恵方巻」の一般的な食べ方は、
太巻きをまるごと一本、その年の恵方の方角へ向き、
願い事をしながら、一本食べ終わるまで黙って食べる。
ちなみに「恵方」とは、
その年の歳徳神(幸福を司る神)がいるめでたい方角を指します。きっぽう。
その他の食べ方も色々とあるようです^^;
「目を閉じて」食べるともされる一方、春が来るのに障害となる"金気"を「笑い」という"火気"で滅ぼす(火剋金)という趣旨で「笑いながら食べる」という人もおり、これは様々である。また、太巻きではなく「中細巻」や「手巻き寿司」を食べる人もいる。
引用:ウィキペディアより
今年2016年の恵方は、南南東です。
◎くら寿司の恵方巻き
「イベリコ豚丼」や最近では「シャリカレー」が話題になったりと、
面白いメニューが多い、回転寿司チェーンの「無添くら寿司」
今年発売する恵方巻は9種類。
・七福巻
具:うなぎ(関東はあなご)、えび、みつば、しいたけ、おぼろ、かんぴょう、たまご
引用:ウォーカープラスより
色々な歯ごたえが味わえる、一般的な太巻きですね。
ちなみに具材のうなぎは、関東では穴子が使われます。
意外に知られていない、
関東と関西の違いを知ってましたか?
最近の回転寿司などではどちらも食べられて、
それほど珍しいことではありませんが、
関東では、うなぎの握りは今でも一般的ではありません。
穴子の握りになります。
江戸前寿司は海の魚を扱う寿司屋だから、とか
うなぎは鰻屋とお寿司は寿司屋で、と分業されていたから、とか
諸説あるようです。
とにかく昔の習慣が今でもそのまま残っているということみたいです。
・豪華かに太巻
具:かにのほぐし身、たまご、きゅうり
引用:ウォーカープラスより
かにのほぐし身がたっぷりと入っていて「カニ感」が味わえそうです。
・とんかつ太巻
具:とんかつ、レタス、マヨネーズ
引用:ウォーカープラスより
唯一のお肉系です、ガッツリ食べたい方には良いかも。
・えびマヨ巻
具:えびマヨ、きゅうり
引用:ウォーカープラスより
こちらも海鮮系ではないですが、お肉はちょっという方にはおすすめ。
・たまご巻
具:たまご、きゅうり
引用:ウォーカープラスより
子供に人気らしいですが、個人的には一番食べたいかも^^
・まるかぶり細巻(きゅうり巻・鉄火巻)
一番シンプルで、恵方巻には向いてそうですね^^
ただ、この細巻だけ長さは約18センチと長目です。
ほかの恵方巻は全てハーフサイズ(約10センチ)です。
各100円(税抜き)と一番、お財布にも優しいです♪
そして去年インパクトが凄かった「まるごといわし巻き」
今年は海苔に骨がプリントされてパワーアップ^^;
具:いわしの塩焼き、大葉、梅肉
引用:ウォーカープラスより
去年、購入時に配られたチラシにはイワシの頭の利用方法として、
節分の時に、魔除けとして使われる「柊鰯」にも使用できます、と^^;
◎ダジャレ?!変わり種スイーツの恵方巻き
今年、くら寿司の恵方巻で一番の目玉は何といっても「まめ巻」でしょう!
黒豆やあんこなど素材にこだわった豆大福を2個くるめてあります^^
それにしてもネーミングが♪
引用:ウォーカープラスより
問題のお味の方は・・・食べた人の感想では、
「おはぎのようで美味しい」など、
けっこう若い女性には抵抗なく人気があるようです^^
初めて知った時は、見た目重視でただの話題作りのためだと思い、
「美味しいわけは無い!」と決めつけちゃってましたが、、、
食べる前は、どうかと思ったけど「シャリカレー」も美味しかったので、
わざわざ素材を厳選して不味いものを作るわけは無いので、
好みは別れるとは思いますが、
「まめ巻」今はとっても気になっちゃってます^^;
◎予約はいつまで?
2月3日(水)まで店頭で予約を受け付けています。
ですが、「まめ巻」と「まるごといわし巻」は数量限定で各1万本となっています。
去年は「まるごといわし巻」が人気のため、
一部店舗で予約を締め切ったところもあったそうです。
年を追うごとに、恵方巻きの元々の趣旨とは、
だんだん変わってきてるような気がしますが、、、
この時期にしか食べることができない太巻きが
たくさんあって面白いですね。