いよいよ今月26日に、福島から始まる聖火リレーですが、
いったい聖火はいつ、日本のどこに届くのか?
気になったので調べてみました^^
スポンサードリンク
◎聖火はギリシャから日本へ
日本での聖火リレーに合わせて、
まず「採火式」と呼ばれる式典がギリシャで行われます。
3月12日(木)に古代オリンピック発祥の地、
ギリシャ西部オリンピア市のヘラ神殿で、
古代ギリシャの衣装を着た巫女(女優)さんが、
大きな鏡から太陽光で火をおこします。
次に、採火された聖火を約一週間かけて、
ギリシャ国内を聖火リレーされます。
ギリシャを巡ってきた聖火は、3月19日(木)に、
首都アテネにあるパナシナイコスタジアムで
ギリシャオリンピック委員会から東京2020組織委員会へ
聖火が渡される「聖火引継ぎ式」が行われます。
ギリシャでの採火式から始まる聖火リレーで、
第二走者と、引継ぎ式の一つ前の走者には、
開催国から選出されたランナーが走ることになっています。
今回の東京2020大会では、
第二聖火ランナーとして、
元マラソンランナーの野口みずきさんが、
引継ぎ式前のランナーは、元柔道の野村忠宏さんと
元レスリングの吉田沙保里さんの二人が
走ることが決定しています。
◎聖火はどうやって日本へ?
聖火リレーで、一週間もかけてギリシャ国内を巡ったりするので、
なんとなくイメージとして、
ゆっくりと船で聖火を日本へ運ぶのかと思っていましたが、
3月19日(木)に、
聖火を東京2020組織委員会へ引き継がれた後、
聖火は特別な塗装を施された、
聖火特別輸送機「TOKYO 2020号」で一気に運ばれ、
日本へは、3月20日(金)に到着します。
この特別輸送機「TOKYO 2020号」の「号」には、
「Go!」と言う意味も含んでいてTOKYO 2020 Go!と
期待も込められています♪
スポンサードリンク
◎聖火は日本のどこに届くの?
ギリシャから日本へ出発した聖火は、
春分の日、3月20日(金)に
宮城県にある航空自衛隊の松島基地に到着します。
3月20日(金)、聖火が到着した松島基地にて、
午前11時から11時50分の予定で
「聖火到着式」が行われます。
飛行機で運ばれてきた聖火が、聖火皿へと点火され、
正式に、日本へ聖火が灯されることになります。
この式では、ブルーインパルスによる展示飛行や
航空自衛隊航空中央音楽隊による演奏などが催されます。
◎おわりに、
東京2020オリンピックの聖火が、
いつ、どこへ到着するのかなどを調べてみました^^
今のところ、イベントは縮小されるようですが、
ギリシャでの採火式、引継ぎ式、日本での聖火到着式は
まだ中止にはなってないようです。
スポンサードリンク